家庭用蓄電池を再検討したけど、やっぱりいらないと判断した理由

こんばんは。ちゃぬ夫です。

子供が二人になって大変さと楽しさが倍増した毎日を送っております。

笑うことも増えましたが、けんかすることも増えましたww

なんだかんだ笑うことのほうが多くて楽しいです\(^o^)/

 

 

さて、あらためまして
今日は、家庭用蓄電池は必要か?というテーマです。

 

家庭用蓄電池とは

電気を充電しておくことで、災害停電時も電気を使用可能となる装置です。
オール電気のお宅で停電すると、何もできないですもんね!
さらに、夜間の安い電気を充電することによって、電気代を節約できます。

 

蓄電池が必要なのか再検討したきっかけ

ちなみに、ちゃぬ家では蓄電池は不要と判断していたのですが、改めて考え直すことになりました。

きっかけは、抽選回という”えさ”に釣られて営業に捕まったのですww

ホームセンターでの抽選会

近所のホームセンターで買い物していると、抽選会があっていて福引きができるとのことで、ふら~っと見ていると抽選券をもらいました。

家族4人で歩いていたので、4回引いていいとのこと!

なになに?いいの?やった~~!商品は何かな??

と、連れられていくと

参加条件があるのです。

それが、太陽光&蓄電池のアンケートに答えることだったのです。

 

話だけ聞いて、福引きも当てて帰ろうと参加!

 

福引きでは、洗剤や柔軟剤が当たりました!

よし!後はアンケート答えて帰るぞ!

と話を聞いていると、

さらに、お宅訪問させていただいてシミュレーションにお付き合いいただくとさらに商品がある。

とのこと・・・

 

ぐぬぬ、まったく蓄電池は不要だと思っていたので、かなり面倒だったのですが、営業のお兄さんのゴリ押しで、シミュレーションだけすることにしちゃいました(;´Д`)

(営業のお兄さん感じのいい方でしたので つい・・)

 

もしかして、本当にお得に取り付けれる?
知らないメリットがあるのかもしれない!

と思っての訪問OKです。

もし、シミュレーションの結果、なんのメリットも無いと判断した際も、わたしも場合ブログネタになるというわけで(;・∀・)

訪問日は1週間後くらいで、自宅に来ることになりました。

 

 

営業さんの訪問

さて、抽選に釣られた日から1週間くらい経ちましてその日が来ました。

若い男性の方で、感じの良さそうな雰囲気です。

 

初めての営業さん受け入れ

今までにもたくさん営業の方が来ましたが、ざっと計算してもまったく元がとれないと判断しており、営業の方は全て門前払いしていましたw

今回初めて、ちゃんと蓄電池の営業トークを聞くことになりました!

 

新築後に蓄電池の営業たくさ~ん来ますよ~(;・∀・)

 

家庭用蓄電池について私の見解(説明を聞く前)

まずは、家庭用蓄電池についてどういうところが気になるか聞かれたので、私が思っていることを簡単に伝えました。

  • 本体費用&取り付け費用は、電気代が安くなった分を考慮しても元が取れないと思っています。
  • もし仮に取り付けるとしても、FIT制度終了時に改めて考えればいいと思っている。
  • 蓄電池もバッテリーだから劣化していくだろうから、なるべく後のほうがいいかと。
FIT制度とは
一般家庭や事業者が再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が買い取ることを国が約束する制度です。10年間で終了。

詳細は専用HPをどうぞ
経済産業省 資源エネルギー庁

 

と先に伝えました。

 

営業の方の回答

元が取れるかどうかは、お宅によって様々です。
これは後で計算してみます。

FIT制度終了後に取り付けるは正解です!ただ、今のうちから取り付けることもまったく悪いわけではない。
これも後で計算してみます。

バッテリーの劣化に関しても、蓄電池は保証があるのでその心配はない。

とのことでした。

 

結局、家庭ごとに違うので、早いとこちゃぬ家の場合を計算してもらお~ということになりました。

 

ちゃぬ家の構成

太陽光パネル4.5kw
4人家族(になってばっかり)
昼間は誰もいないので電気を使用しない(泥棒さんは昼間が狙い目ですね!っておい!)

 

ちゃぬ家の電気事情を計算

影響するのは、

電気使用量
発電量(太陽光パネルのサイズ)
家族構成(エアコンを各部屋で使うか、昼間の時間帯に使用する人がいるか)

とのこと。

事前にまるまる2年分の買電量 売電量を印刷しておいたので、それを提出。
スムーズにいったようで、ありがたそうでした。

ちなみにそのときの資料

2020年の太陽光発電のデータを見ると
発電量5,906kWh 売電量4,561kWh
消費量7,125kWh 買電量5,780kWh

発電量ー売電量=消費量ー買電量=1,345kWh
(この1,345kWhは太陽光発電から直接使用した電気量)


2021年の太陽光発電のデータは
発電量5,881kWh 売電量4,453kWh
消費量6,896kWh 買電量5,468kWh

発電量ー売電量=消費量ー買電量=1,428kWh
(この1,428kWは太陽光発電から直接使用した電気量)

でした。

 

今回ちゃんと買電と売電を年間通して初めて表にまとめてみました。
こうして見てみると、ちゃぬ家は電気代がほぼ0円だということが改めて判明しました。

改めて、太陽光パネルを取り付けたのは大正解だと認識\(^o^)/

 

営業さんの見解

わたしが、用意した電気代を元に、

蓄電池を取り付けた場合の電気代をFIT制度期間中FIT制度終了後と別々に考えるとのこと。

  • FIT制度期間中

あと約7年間は単価28円で電気を買い取ってもらえるため、発電した電気は貯めずに今まで通り売るったほうがよい。
充電は、深夜の安い時間帯に行う。
これにより、昼間の電気代が高い時間帯の電気をほぼ購入することがなくなる。よって、電気代は月単位で2~3,000円の節約となる見解。

  • FIT制度終了後

現在1kWhあたり28円で買い取ってもらっている電気はおそらく0円に近いものとなっていると想定します。
(今年2022年は7円。どんどん下がっていく)

蓄電池があると、売れなくなった発電した電気をものを貯めることができ、
さらに足りない分は深夜の安い時間帯に貯めるという効果で
電気代は月単位で6,000円程の節約ができる見解。

さらに考慮するのは、電気代が上昇傾向にあるため、この差額はもっと開くという予想。

 

まとめると

ということを踏まえても・・・

電気代が安くなるのは、間違いないが、蓄電池の費用にはならない。

結局、災害や停電時に備えるためのものと思ってください。

補助金が最大50万円出ますが、これを使用できたとしても元を取るという考えだと15年くらいかかります。

ということでした。

 

結局どうしたのか

家庭用蓄電池について私の見解(説明を聞いた後)

最初の考えからまったく変わりませんでしたww

一貫して不要です。

たしかに、災害時に電気が使用できる恩恵はすばらしいですが、
コスパが合いません!

ちゃぬ
すぐコスパ言う~~

もし、取り付けるとしても、FIT終了後で十分ですね。

希望を言うと

  • 7年後も補助金があればいいな~
  • 家庭用蓄電池がもっと値下がりしていればいいな~

ということ。
そうでなければ、買わないだけですがwww

 

ちゃぬ家から見た家庭用蓄電池について

お金をかけて停電時も電気が使えるしくみを買うかってこと。

贅沢品として認定していますw

だって~

  • この先ずっと停電しなかったら無駄じゃん(;´Д`)
  • 停電しても、すぐ復旧したらほぼ恩恵無し。
    (こういう状態は何回かありそう・・)
  • 電気代が上がっても、使用したぶん支払うのはしょうがない。
  • 蓄電池設置に約200万円払うより、高くなったとしても電気代払うほうが安い。

うちの場合のシミュレーション結果と、私の考えでした。

おまけ

さらに!ですが、これは考え方ですが、
仮に200万円で設置できたとして、200万円ですよ??
200万円のローンを組んだのに!
な~んにも生活変わらないじゃないかですか~~!!

200万円の出費で実感があること。
車購入できる。
バイク購入できる。
外構一新できる。
めちゃめちゃいい洗濯機や冷蔵庫買える。
高級リゾート。
その他いろいろですわ。(´・ω・`)

福引きの商品と訪問時のプレゼントの品たち

こんなにいただいちゃいました(;・∀・)

 

最後に・・・
停電しても大丈夫なように、避難グッズと収納場所を再度確認しました!

なんと、一人分のグッズしか準備してなかったので、さっそく購入しました。

あと、電池を多めにね。スマホ充電したいからね。

 

それでは~\(^o^)/

 

私はホームセンターで買い集めましたが、同等の商品がまとめられているものだと、やはり通販のほうが安いですね。

 

 

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