こんばんは。ちゃぬ夫です。
昨年新築を建てた友人から、「住宅瑕疵担保責任保険のなんとかってやつ、どこで入手するの?」と聞かれて、
ぴんときました!

すまい給付金の書類集めには、参考にできる良いサイトがあるよ~ってことで、2年前にわたしがまとめたサイトを紹介しました!
これです。↓↓
すまい給付金の申請に必要な書類と入手先!
わかりやすかったとお礼をいただきました!
あ、この友人もアイ工務店で新築しました。
うちよりかなりオシャレなお宅でうらやましい・・・
やはり、注文する側のセンスもかなり影響しますね・・・ぐぬぬ
すまい給付金とは
すまい給付金とは、消費税が5%から8%に引上げになった際に住宅を建てる方の負担を軽減するために設けられた公的な制度で、現金を給付してくれます。
https://sumai-kyufu.jp/ すまい給付金HPより
すまい給付金 公式HP
わたしもしっかり30万円いただきました\(^o^)/
さらに、8%から10%に上がった際には給付金の額が最大50万円と変更されました。
わたしが住宅ローンを組んだ際にも消費税が5%から8%へと変わった後でしたので、とても大きく影響しました。
例えば3,000万円の住宅だと、1%上がるだけで、30万円アップするわけですから、タイミング次第で数十万円も住宅費用が変わります。政府に文句言いたい気にもなりますよね。
そのためにすまい給付金制度ができています。
平成26年から始まった制度ですが、実はもう受付は終了しています。
消費税10%が当たり前になってしまったので・・・
すまい給付金の条件
ただし、給付するためにはいくつかの条件があります。
- 「年収775万以下」
- 「住宅の所有者であり居住者する者」
- 「住宅の床面積が50平方メートル以上」
- 「第三者機関による検査済み住宅であること」
- 「住宅ローンを利用していない場合は50歳以上の者」
となります。
必要書類
必要書類は、新築・中古ともに共通しています。
まず、必要事項を記入した給付申請書です。
次に「住民票の写し」「不動産登記における建物の登記事項証明書」「個人住民税の課税証明書」ですが、この3つは原本が必要となります。
「不動産売買契約書」「金銭消費賃借契約書」「給付金受取口座情報」も必要ですが、これらはコピーで大丈夫です。
他にも、「住宅瑕疵担保責任保険法人検査実施確認書の原本」「住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書のコピー」「建設住宅性能評価書のコピー」の中から、どれか一つを提出します。


という方はたくさんいるでしょうww
わたしも、めんどくさすぎて期限ぎりぎりまで後回しにしていましたもの。
でも、大丈夫!やってみたら案外楽勝ですよ♪
その際に、書類の集め方をまとめましたので、ぜひご参考に!
すまい給付金の申請に必要な書類と入手先!
受給条件
そして、受給条件も定められています。
新築の場合
新築の場合は、
「他人が住んでおらず本人が居住している」
「床面積が50平方メートル以上である」
が前提です。
その上で、施工中などに第三者の現場検査を受けて、
「住宅瑕疵担保責任保険へ加入した住宅」
「建設住宅性能表示を利用する住宅」
「住宅瑕疵担保責任保険法人により保険と同等の検査が実施された住宅」
のいずれかに該当しなければなりません。
中古の場合
中古の場合は、
「他人が住んでおらず本人が居住している」
「床面積が50平方メートル以上」
「売主が宅地建物取引業者である」
が前提となります。
これらを満たした上で売買時などに第三者の現場検査を受けて、
「既存住宅性能表示制度を利用した耐震等級1以上の住宅」
「既存住宅売買瑕疵保険へ加入した住宅」
建設後10年以内で、住宅瑕疵担保責任保険に加入しているか建設住宅性能表示を利用している住宅」のいずれかを満たす必要があります。
申請方法
申請は、全国のすまい給付金サポートセンターと郵送で可能です。
申請期限
他にも期間は住宅引き渡しから1年3ヶ月ですので、いつまで申請できるかを把握しておくことが必須となります。
すまい給付金はいつからいつまで?
注文住宅の新築の場合は
令和2年10月1日から令和3年9月30日まで
分譲住宅・既存住宅取得の場合は
令和2年12月1日から令和3年11月30日まで
となっていますので、すでに受付終了ですね。
ただ、すまい給付金は引き渡し後から1年3ヶ月以内に申請する必要がありますので、まだまだ対象の方たちへぜひご参考になればと思います。